CIA試験の科目範囲と問題構成
CIA試験は3つのパートで構成されており、全て4択問題となっています。
問題数 | 試験時間 | |
パート1 | 125問 | 2時間30分 |
パート2 | 100問 | 2時間 |
パート3 | 100問 | 2時間 |
各パートの試験範囲は以下の通りです。
試験範囲 | 配点 | |
パート1: 内部監査に不可欠な要素 | I.内部監査の基礎 II.独立性と客観性 III.熟達した専門的能力および専門職としての正当な注意 IV.品質のアシュアランスと改善のプログラム V.ガバナンス、リスク・マネジメントおよびコントロール VI.不正リスク | 15% 15% 18% 7% 35% 10% |
パート2: 内部監査の実務 | I.内部監査部門の管理 II.個々の業務に対する計画の策定 III.個々の業務の実施 IV.個々の業務の結果の伝達および進捗状況モニタリング | 20% 20% 40% 20% |
パート3: 内部監査のためのビジネス知識 | I.ビジネス感覚 II.情報セキュリティ III.情報技術(IT) IV.財務管理 | 35% 25% 20% 20% |
スコア・合格点について
CIA試験パートごとの正答数は250~750のスコアに換算され、各パートの合格点は600以上となります。
参照元:日本内部監査協会 (「CIA試験:改訂の背景と内容(改訂後のシラバス).pdf」より)
合格率について
IIAの公表によれば、CIA試験の合格率は下記の通りとなっています。
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
合格率 | 42% | 43% | 42% | 41% |
参照元:Certification Program Pass Rate
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