1.内部監査人の能力を証明する唯一の国際資格である
CIA(Certified Internal Auditor)は国際機関IIA(The Institute of Internal Auditors)が主催する、内部監査人の唯一の国際資格です。
現在、全世界170カ国以上の国で、17万人を超えるCIAが活躍しています。
目まぐるしく変わる近年のビジネスシーンにおいて、適切なガバナンスを担保する内部監査の重要性はますます高まるばかりです。
そんな中、CIAは内部監査人としてのスキルや、ビジネス全般に関する幅広い知識を証明できる国際的な称号として注目が高まっています。
2.希少価値の高い能力の証明になる
国際的に認知されているCIAですが、日本での資格者はまだ1万人程度だとされています。
内部監査の重要性が高まるなか、日本ではまだまだそのスキルを持った人材が足りていない状況です。従ってCIAは日本においては非常に希少価値の高い能力を証明する資格だと言えます。
3.日本語で受験可能
国際資格の多くは英語での受験が一般的で、運営団体も海外の団体のケースがほとんどです。
一方CIAはIIAの日本支部である日本内部監査協会が運営しており、試験も手続きも日本語で行うことができます。
そのため他の国際資格に比べ、日本人が受験しやすい資格であると言えます。